ワイマール最大のイベント!
先週末はZwiebelmarkt(玉ねぎ祭り)を楽しんできました。
なんと今年で365回目となる伝統行事で、毎年30万人ほどが訪れるそうです。
ちなみにワイマールの人口は6~7万人。この時だけは観光客でいっぱいです。
もともと玉ねぎや他の野菜を売るだけだったようですが、
次第に大きなお祭りに発展したそうです。
町中人だらけ!
Zwiebelrispen(玉ねぎの飾り)
かわいい・・・
小さい玉ねぎの飾りを家に飾る習慣があるみたいです。
ゲーテも書斎の机に飾っていたんだとか。
なんとなく正月のしめ縄飾りを思い出しました。似てません???
ところで、日本だと大きなたまねぎしか見かけませんが、ドイツだと
少し小さめの玉ねぎが主流なんですよね。
味はほとんど変わらないと思う・・・
玉ねぎ姫
公式ホームページで写真が見られますが、
毎年玉ねぎ姫が玉ねぎの冠をかぶって町を練り歩いています。
なんだそれ・・・
見かけたけど一緒に写真撮ればよかったなぁ。
屋台の種類が多い
さて、ここからは屋台の紹介です。
日本のお祭りだとだいたい食べ物とか物販って
種類が決まってるじゃないですか。焼きそばとか綿菓子とか。
ドイツの屋台はもうちょっと種類が豊富な気がします。
こういった手作りの品や、
玉ねぎ以外のいろんな野菜も売っています。
ヘビだー!
かぼちゃの一種だと思いますが・・・美味いのか?食べるときあったら報告します!
ハンガリー特産品って書いてあります。そんなに唐辛子売れるのか・・・?
食べ歩き
紹介しきれないくらいいろいろ種類があったのですが・・・
まずはこれ、Zwiebelkuchen(たまねぎケーキ)!
ケーキと言っても、総菜パンみたいな味付けです。
ちょっとしょっぱくて、スパイスがけっこう効いてて辛い。
おかずにできるくらい・・・
でも、玉ねぎの甘みがしっかり出てて美味しいです。
このとき知らない老夫婦といっしょに食べてたのですが、
「この店はちょっと味濃すぎるわね」と言われました(笑)
和牛(神戸牛)のサラミ。ピンぼけですいません。
え、WAGYU!?ってびっくりしてテンション上がってたら、お店のおじさんが
一切れ味見させてくれました。
うーん、柔らかくておいしいような気がするけど・・・(正直サラミそんなに食べない)
もちろん値段はお高いので買えませんでした。
食べ物系の屋台が並んでいるゾーンへ。
肉が豪快に焼かれています。
こういう屋台の肉、火が通ってるか不安で買うのちょっと怖いのですが。。。
(こちらのブログ記事参照→ ドイツでソーセージを食べて入院した話)
買っちゃいました。
Fleischspieß、そのまんま「肉の串」という意味です。
これは小さいサイズで、5€。
大きい方は買う勇気無かった・・・
美味しいけど、肉が固い(よく言えば噛み応えがある)!ドイツあるあるですね。
さて次は・・・
スペイン産のにんにくのゆるキャラ(笑)鼻つまんでます。
ここはにんにくの瓶詰などが売っている屋台でした。
Knoblauchschnaps(にんにくのお酒)って書いてあって、
なんだこれ!?ってことで試してみました。
甘いのですが、強烈なにんにくの香り、そして辛みも後から来ます。
どうやら健康のために飲むらしい・・・めっちゃ元気になりそう。
皆さん是非試してみてください。そして美味しいと思ったら報告してください(笑)
私はもういいや・・・
あと玉ねぎアイスがあったらしいのですが、見つけられず・・・来年リベンジかな。
ライブ
あちこちにステージがあって、ライブやっていました。
バンド演奏やアイリッシュ系の演奏やブラスバンドが中心。
この日は夜12時までライブがあって、
私は早めに家に帰りましたが、家にいても大音量が聞こえてくる・・・
私の家は街の中心から少し離れているのでまだマシですが、
街中に住んでる人は窓閉めててもつらそう。(笑)
そんな感じで、ワイマールが人と音楽と玉ねぎで溢れる3日間を堪能してきました。
あと2か月でクリスマスかぁ・・・クリスマスマーケットも記事にする予定なので、
お楽しみに!
おわり
伊藤 亘希(いとう こうき)
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