関連性を見出す力

クラシックギター・ワンポイントアドバイス!引き続きお申込みお待ちしております!

リカルドのレッスンでいつも驚かされることが、
その知識量に加えて、
「このフレーズはモーツァルトの○○に似てるよね!」とか
「そういえば○○という本にこんなことが書いてあったよ」という
ように、
どんどん話を広げてくるんです。

例えばある作曲家について勉強していて
影響を受けた作曲家を参照して表現を考える・・・という
のはもちろんのこと、

一見関連性の無さそうなことからも
何かを見出そうとしている。
それが結実した結果、
リカルドの演奏スタイルになっているんだと思います。

きっと彼の頭の中では、
知識をただ知識として持ってるだけじゃなくて、
それらがまるで、
ニューロン(神経細胞)が作り出すネットワークのように
つながっている
んだと思います。

一見関連性のない物事のあいだに関連性を見出し、
それらに共通する上位の概念を導き出すこと。

それができて初めて知性のある人物と言えるのかな、と思います。

そのために
思考の枠組みを取り外す
(当たり前のことだと思っていたことに対して疑う)

ことが大事なのだと、つくづく感じています。

基礎練を抽出する

1ついい練習方法を紹介します。

それは「曲の中から自分だけの基礎練を作る」ということ。
基礎練を抽出する、と言ったほうがいいかもしれません。

ほとんどの場合、作る過程で、きっと
「そういえばあの教本に載っていた基礎練と同じだな」
と気づくと思います。

その過程が大事なのです。

これも上の方で書いた「関連性を見出す」ことであり、
基礎練習と曲が地続きになっていることが意識できると思います。

次回は音楽表現についても書いていこうかと思います。

おわり

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伊藤 亘希(いとう こうき)

脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。

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