ワイマールにハロウィンなんて無かった

小ネタ



今日は一応ハロウィンですね!皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

ドイツの他の都市は良く知りませんが、少なくともワイマールは

ハロウィン要素ほぼゼロでした。(笑)

 

 

 

というのも、10月31日は宗教改革記念日という祝日で、

ルターが95か条の論題を発表した日(ヴィッテンベルクの教会の門に貼りつけた)

なんですよね。

カトリック教会の腐敗を訴え、宗教改革のきっかけになった文書です。

 

 

 

なので、プロテスタントが強いチューリンゲン州では、

今日は祝日です。

 

 

 

木曜は本当は授業があるのですが、今日は勿論何もなし。

というかギター科の校舎は、まるごと閉まってます。他の棟は開いてるのに・・・笑

 

 

 

 

というわけで、少し街中を散歩。

ハロウィンらしいことなんかあるかなぁ?(多分無いと思うけど)

 

 

 

 

曇ってるし、市場は閑散としてるし、

人は少ないし、旧市庁舎は工事中で、

なんて地味なんだ・・・笑

 

 

 

 

メインストリートも閑散としてます。

そりゃそうだ、お店はほとんど開いてないのだから。

 

 

 

 

 

本屋さんはもちろん休み。

 

 

 

おもむろにショーウインドウを眺める人がちらほら。

 

 

 

 

カフェ、レストランは営業してるところが多いです。

観光客向けのお土産屋さんも。

 

 

 

 

静かな街を散歩するのもいいですね。

祝日やクリスマスの街中は、

日本でいうと「お正月」みたいな雰囲気です。

 

 

 

 

すこし靄がかかってましたが、たまに日が差し込みます。嬉しい。

 

 

 

 

 

劇場前まで来てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルリンの壁に関するアートパフォーマンスをやっています。

こういう大がかりなインスタレーションが

街中で普通に行われるのって、

何気にすごいことですよね。

 

 

 

 

裏手に抜けていくと、小さな公園が。

 

 

でも誰もいません。

子供の声も聞こえません。

 

 

 

 

ヘルダー教会の前を歩いてみましたが、特に祝日らしいことは無いように見えます。

 

 

 

でも、夜に宗教改革を記念したコンサートがありますね。

 

 

 

 

お、ハロウィン要素やっと発見!!

・・・??

あ、この人形特にハロウィンと関係ないやつだ。

 

 

 

まあそもそもハロウィンってたしかアメリカ発祥ですしね。

日本でここまでイベントとして定着してるのが不思議なくらいです。

 

 

 

一応補足すると、

スーパーでハロウィンのカボチャとか売ってたり、

仮装グッズも売ってたりします。

多分どっかではパーティーが行われているのであろう・・・

 

 

 

 

というわけで、

特別なことは何もない、

静かなワイマールでした。笑

 

 

 

 

おわり




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伊藤 亘希(いとう こうき)

脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。

コメント

  1. ぽんこ より:

    ヘルダー教会で朝10時から、Gottesdienstで吹いてたよ。 すごい人たくさんいた。

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