今ワイマールのSchlossで日本に関する展示をやっていて、友人に誘われて見に行ってきました。
カール・アレクサンダー大公は19世紀後半のワイマールの公爵で、明治時代の日本との交流に重要な役割を担った人物です。
明治天皇からの彼宛の文書や、絵画や焼き物(有田焼)などの収集品を見ることができました。
面白かったのが、当時こちらの大学へ来た留学生に関する資料。最近見つかったばかりだそうです。
ワイマールの隣町イェーナにイェーナ大学という歴史ある大学があるのですが、
そこで日本人が哲学、法学や経済学を専攻してたらしいです。最初に来た人は1877年!
その時の学生名簿や、卒業論文とかも展示されてました。
いやー並大抵の苦労ではなかっただろうし命がけでしょうね・・・
また、生々しいことに、現地で亡くなった人の名簿とかも展示されていました。
学生名簿に名前は残っているけど、その後何をしていたかわからない日本人の名前もあって、これから研究の対象になるだろう・・・みたいな話も聞けました。
ところでワイマールに音楽留学した最初の日本人って誰だろう?
まだまだ知らないことばかりだなー
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伊藤 亘希(いとう こうき)
脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。
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