ワイマールおすすめスポット紹介~ゲーテの家~

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さて、以前のブログではゲーテの著作について書きました。

教養としてのゲーテ入門
最近、こんな本を読みました。 教養としてのゲーテ入門 「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで 仲正昌樹 著 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []...

今回はワイマールのゲーテ・ハウスについて書きます!

 

収集家だったゲーテ



ゲーテはカール・アウグスト大公に呼ばれてワイマールに住み始め、

亡くなるまでの約50年ほどここに居を構えていました。

かなりの豪邸で、部屋の数の多さ、所蔵品の多さに驚かされます。

当時は部屋が絵画、陶器、彫刻などゲーテのコレクションで

埋め尽くされていたのだとか。

見ての通りゲーテは古代ギリシャ芸術にとりわけ傾倒していました。

力強い、完璧な肉体と精神への憧れ。まさに古典主義です。

 

鉱物学、色彩学の研究成果も残したゲーテ。特に「色彩論」という著書が有名です。

 

ゲーテの好奇心は音楽にも向いていました。自分ではほとんど弾かなかったらしいですが・・・

若きメンデルスゾーンがここでゲーテの前で演奏したそうです。

 

 

仕事部屋。一転して物が少なく、仕事に集中できるようにしているのが伺えます。

 

こちらが亡くなった寝室。

この壁には当時の歴史年表が貼られているんですが、

読んだら面白そう・・・

 

 

いかがでしたか?

これ以外で特に印象深いのは、18世紀末頃の世界地図。(写真無くてすみません)

こんなに詳細に世界のことがわかっていたなんて・・・と

食い入るように見てしまいました。

 

 

もっともっと所蔵品の展示があったのですが、

是非生で見てみてください。

ワイマールに来たら絶対外せないスポットです。

 

 

おわり

 



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伊藤 亘希(いとう こうき)

脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。

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