私がカレーを作り始めた理由

カレー



入居した部屋が・・・


留学を始め、私は運よくすぐに学生寮に入居できました。

 

※WGについて

ドイツの学生寮では、個人部屋ではありますが

2人以上でキッチン、バスルームをシェアする場合が多いです。これをWGといいます。

 

私が入居したのは2人でシェアするWG

果たしてどんな同居人なのか・・・

 

 

さて、入居当日。

 

大家に「ここが君の部屋だよ」と言われ、ドアを開けた瞬間・・・

 

めっちゃカレーの匂いするーーーー!!!

 

大家「言い忘れてたけど、君とシェアするのはインド人なんだ!

いや一瞬で理解しました!

キッチンにスパイス一通り揃ってたし!

 

 

インド人の彼はバウハウス大学の生徒でした。

彼はとても優しく、特にトラブルもなく一緒に暮らしていました。(今はとっくに引っ越してしまいましたが)

 

そして毎日カレーの匂いの中で暮らしていたら、そりゃカレー食べたくなりますよね。

もともとカレー大好きだったので、自分でスパイスを揃え、

スパイスから作り始めたのでした。

当然ですが日本みたいなカレールーは基本売ってません。でもスパイスは日本より豊富です。

 

インド人の彼はベジタリアンだったのであまり食事はシェアしてませんでしたが、

自作のほうれん草カレーを食べてもらった時、

「おいしいけどまだまだスパイスが足りないね」と言われたのを覚えています(笑)

 

こんな風に作ってます


この前、カレー調理過程を写真に収めたのでご覧ください!

今回はほうれん草と茄子のチキンカレー。

本職の人が見たら怒るかもってくらい適当なのでこれを真似はしないでくださいね・・・

 

ホールスパイスはクミン、カルダモン、マスタードシード

黒コショウ、シナモン、クローブ(クローブは普段入れないかも)

たまねぎ、にんにくしょうが、トマト缶、チキン、ヨーグルト。

これ以外でよく使うのはココナッツミルク、バター

 

チキンはヨーグルト漬けにしておく

ホールスパイスをちょっとだけ炒める(プチプチ音を立て始めるまで)

 

みじん切りのにんにく、しょうが、玉ねぎを加えて、いい色になるまで炒める

 

トマト缶、水、鶏肉を投入

 

パウダースパイスを投入

 

ガラムマサラを投入

 

ほうれん草となす。

なすは日本よりだいぶ太いですよね。

若干、皮が固くて、正直日本の茄子のほうが美味しい。

ほうれん草はこんな感じで葉っぱだけ売ってます。

 

どーん

 

 

完成!

あ、途中で砂糖と塩を入れてます。

 

どうです?簡単そうじゃないですか?

 

他のレパートリーも今後紹介していきたい!

 

終わり



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伊藤 亘希(いとう こうき)

脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。

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