ワイマールおすすめスポット~ブーヘンヴァルト強制収容所~



タイトル統一のため、一応このタイトルにしましたが、

おすすめスポットというにはあまりに重すぎます。でも、

ワイマールの歴史を知るうえで欠かせない場所なので、書きたいと思います。

 

ワイマールの光と影


ワイマールは18世紀以降ザクセン=ワイマール公国の中心地として栄え、

ゲーテ、シラーといった知識人たちが集まり、

華々しい一時代を築きました。

 

そして1919年には、

世界でも画期的だった民主的憲法、ワイマール憲法が制定されたことは

みなさんご存知ですね。

 

しかし第一次大戦後、ナチス党によりワイマール憲法は悪用され、

独裁政治、ホロコーストという悲劇が起きてしまったのです。

ブーヘンヴァルト強制収容所は1937年から1945年まで、

囚人、ユダヤ人を強制収容していました。

収容所自体はもう取り壊され、更地となっていますが、

処刑場、解剖室、死体の焼却炉、死体置き場などはそのまま残されています。

解剖室

焼却炉

55,000人以上がここで死亡したと言われています。

こちらは当時の貯蔵庫です。ここの内装は綺麗になっていて、

当時の収容者の服や収容者の家族の写真、文書が見られます。

 

また、収容者が収容中、収容後に書いた絵も展示されていて、

言葉では表せられないほどの苦しみを訴えかけてきます。

 

歴史を知る


ヒトラーの犯した「人種主義」という決定的な過ち。

 

同じ過ちを繰り返してはならない、と簡単に言うけれど、

この展示を見てから、

「形を変えてまたやってくるんじゃないか?

我々はどうやって過ちに気づき、行動できるのか?」という恐怖に

さいなまれます。

 

今はただ、歴史を正しく知り、勉強していくことの大事さを

強く意識しています。

 

終わり



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伊藤 亘希(いとう こうき)

脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。

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