昨日はワイマールの北のはずれにある教会でコンサート出演。
室内楽の授業の一環で、
冬に学校で高校生のためにコンサートをしたのですが、
その時と同じメンバーで出演。
教授が企画してくれました。
(実は冬のコンサートだけで授業終わりだと思ってた・・・)
会場はSchöndorfの聖シュテファン教会。
ワイマールの市街から車で10分弱ほど行ったところにある、
村といったほうがいいような地区にあります。
というか地名がまんまSchöndorf=美しい田舎という意味(笑)
1964年前後に建てられたらしい。
中はこんな感じ。
ここより西にはブーヘンヴァルト強制収容所があり、この教会も
何か関係がある、というような説明を受けましたがよく理解できず。
でも祭壇の両脇にそびえているイバラは、キリストの冠はもちろんですが
強制収容所の有刺鉄線をも想起させます。
ギターデュオの二人は、
バッハのシャコンヌの「ブゾーニ編」のギターデュオ編曲版を
演奏していました。
相方が来ないので一人でリハーサル笑 pic.twitter.com/ZOfAFW3usP
— 伊藤亘希 Koki Ito@クラシックギター (@yahatakoki) 2019年5月12日
遅刻してきたヴァイオリンのホセミゲルを待っている間、
一人で弾いていたときの動画。笑
Cafe 1930のイントロ。
ヴァイオリンの彼とは、
ルーマニア民族舞曲(バルトーク)、Cafe 1930(ピアソラ)を演奏。
今回の動画は無いですが、前に撮ったやつをどうぞ!
スペイン人のホセミゲル君と練習した、タンゴの歴史よりCafe1930(ピアソラ)Facebookにも載せてるけどこっちでも載せます! pic.twitter.com/xZ5eEr1rUg
— 伊藤亘希 Koki Ito@クラシックギター (@yahatakoki) 2019年2月17日
同じ曲の中間部分。楽譜にはTristemente=悲しげにって書いてある。
メジャーキーへの転調で悲しみを表現するっていうの本当好き!!!ずるいわ!!! pic.twitter.com/lQtgkjBn82— 伊藤亘希 Koki Ito@クラシックギター (@yahatakoki) 2019年2月17日
ルーマニア民族舞曲(バルトーク)よりⅠ棒踊り、Ⅱ帯踊り。ギターパートはピアノとヴァイオリンの編曲などを参考にして作りました。 pic.twitter.com/53xhkVnMGb
— 伊藤亘希 Koki Ito@クラシックギター (@yahatakoki) 2019年2月17日
実はこういった教会で演奏するのはこれが初めて。
それほど広い教会ではないですが、
やはり残響がかなり深いです。
音量の幅をしっかり出して、細部をクリアに聴かせるのは難しいです。
テンポ設定も、自然と遅めになりました。
控え室。天気がよさそうに見えますが、
教会の中はだいぶ寒い。お客さんはコート着たまま聴いていました。
ヒートテック着て来ればよかった・・・
いい経験になりました。
ギター科のコンサート等、そろそろ準備しなきゃ!
おわり
伊藤 亘希(いとう こうき)
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