私がドイツに来るまで【3】初めて立ったステージ



今回で中学生編終わらせるので、かなり長めです(笑)

バッハで手拍子


 

中学1年の文化祭(9月)でついに初めてステージに立ちました。

 

クラシックギター部として出ていたので、他の部員の重奏あり、独奏あり。
曲はN.コストの「舟歌」
全校生徒の前で弾いたけど、特に緊張もしなかったなぁ。

 

中学2年の時の文化祭は
バッハの組曲BWV996のアルマンドとブーレを演奏したのですが、
この時は同級生たちが手拍子し始めて
「静かに聴いてくれ~」って思いながら弾いた思い出・・・

 

想像してみてください、手拍子付きのブーレを(笑)

 

え?聴いてみたいって?

 

なんと動画があるんですよ・・・

 

人によってはだいぶ精神的に来るかもしれないので、無理だと思ったら
停止してください(笑)

今となってはいい思い出ですが、
若干トラウマになりました。
でも、校長先生にあとで呼び出されて、めっちゃ褒められました。

 

その半年後の春(中2の終わりごろ)にまた学校行事で弾く機会をもらえたので、
バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ3番BWV1006のガヴォットと
ソルの魔笛の主題による変奏曲を演奏しました。

 

この時も手拍子をもらってます。(笑)

 

 

 

これも動画があるんですよ・・・

そもそも文化祭で10分以上ソロ弾くなんて

だいぶ弾きたがりですよね。

 

 

ほかにやっていた曲


部活時間は毎日2時間、家でも暇さえあれば練習していたような気がします。
中学在学中にカルカッシ25の練習曲を全部終わらせるくらいには弾けていました。
当時やっていた曲を覚えている限りで書いてみます。

青本の曲、カルカッシのエチュード、
バッハBWV996のアルマンドとブーレ、BWV1006のガヴォット、チェロ組曲3番のプレリュード、
チェロ組曲3番のプレリュード、
ヴァイスのファンタジー、
ヴィラ=ロボスのプレリュード、
ソルの魔笛、
バリオスの大聖堂など・・・

 

Y君の思い出


当時仲良かった友達の一人、Y君
彼はピアノを習っていて、ある日、
視聴覚室(ギター部が部室として使っていた)に遊びに来て
そこにあったアップライトピアノを弾いて聞かせてくれました。

ドビュッシーのアラベスク1番と、
ベートーヴェンの初期のソナタのどれかと、
あと何曲か弾いてくれたと思います。

 

なぜだかその演奏に感動しました。

 

その帰り道、
アランフェス協奏曲のピアノ伴奏版の話もして、
そのうち一緒に弾きたいね!とか言ってたような・・・

彼とは卒業後連絡が途絶えてしまいましたが、
元気だろうか・・・

 

このころますますクラシック(特にピアノ)に興味をもっていった記憶があります。
といっても情報が無いので、地元のレンタルCDショップに行って

「クラシックコーナーこの棚しかないのかよ!」と憤りながら漁ったりしていました。
特にフランス物とバロックを好んで聴いてました。

 




 

新堀のコンクール、そして初めての自分のギター


中学3年の夏、顧問の先生からあることを告げられます。

「コンクールに出てみないか?」

と。

当時私はコンクールがどういうものだか分らなかったのですが、
とりあえず言われるがままに出ることにしました。

 

その名は全日本ギターコンクール(日本教育ギター連盟主催)。

 

もう、どんな精神状態だったか全く覚えてないのですが・・・
独奏の部で「魔笛」を弾き、銀賞をいただきました。

その時に新堀の先生にものすごい褒められたのを覚えています。
「すごい才能だ、早くちゃんとした指導を受けたほうがいい」と。

 

そのことを父親に話したら喜んで、
しばらくしてからギターを買ってくれることになりました。
(これまでは学校に置いてあったヤマハのギターを使ったり、
顧問の先生のギターを使ったりしていました。)

そして手に入れた、
杉のアントニオ・サンチェス

 

ますますのめりこむ・・・かと思いきや、
高校受験のためにしばらくはあまり練習しなくなりました。

 

 

余談 あだ名は「会長」


中学時代はかなりの真面目キャラで、
そこそこ勉強もできたので
生徒会長に抜擢されてしまいました。

 

生徒会長になると、いろいろな学校行事の度に全校生徒の前で話す機会があります。

そこでの話し方や、ふだんのキャラが堅物すぎて面白かったらしく、
なんかヘンな感じに学校中の有名人になってしまいました。

まあただのいじられキャラです(笑)

 

卒業式の時も、卒業生代表としてかなり長めの「答辞」をしなければなりませんでした。
ギターよりも緊張したなぁ。

 

卒業式本番、終盤までいい感じで答辞を読み上げ、
なんか親たちのすすり泣く声とか聞こえたりして、

 

「よし、このまま無事に終わらせるぞ!」と思ったところで、

最後の「お父さん、お母さん」という所を

 

「お母さん、お母さん・・・いや、お父さん」

 

みたいな感じで思いっきり読み間違え、
会場を大爆笑させてしまいました。
そしてまたさらにイジられるのであった・・・

 

ちなみに全くモテませんでした。

 

続く



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伊藤 亘希(いとう こうき)

脱サラ系クラシックギタリスト、ドイツへ行く。

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